戸山公園は心霊スポットとして知られており、軍の人体実験の被験者が埋められていたとか、心霊写真が高確率で撮れると言われています。

戸山公園には、夜になると「消えた病院」が現れるという都市伝説が存在します。この場所は戦時中、傷病兵を治療する病院があったとされ、その病院跡地には未だに霊が彷徨っていると噂されています。特に公園の奥にある茂みの中では、夜遅くに人影や白衣を着た医師の幽霊が目撃されることがあり、近づくとふっと消えてしまうのだとか。また、深夜になると誰もいないはずの場所から助けを求める声が聞こえ、足を踏み入れると道に迷うという話も広がっています。

さらに、公園の一角にある古びた階段では、階段を数えても下りた数と上った数が合わないという不思議な体験が報告されています。地元の人々は、「過去の悲劇に囚われた霊たちが今も彷徨っているのではないか」と恐れ、公園には深夜に近づかないようにしているそうです。